大人の人は既に、言語処理のテクニックの脳の可塑性は、失われています。
したがいまして、手持ちの能力を、十分生かして、それを補わなければなりません。
そこで、参考になりますのが、池谷裕二氏の前掲の冊子です。
いわゆる発音記号を用いるのではなく、聞こえた通りに、カタカナで表示し、
それに従って、発音するという方法です。
その本の内容を、「Quizlet」に取り込んでみましたので、トレーニングし易くなっています。
どうも、明治の方は、そういう方法を採っていたようです。
それが証拠に、「ヘボン式ローマ字」を考案しましたヘボンさんの名前のスペリングは、
あのオードリ・ヘップバーンさんのと同じなのです。
興味のある方は、「Quzlet」を使って、オリジナルの英語とカタカナ英語の比較ができます。
すなわち、片面に英語で、語彙、短文を記入し、発音を英語仕様にします。
もう片面に、池谷氏ご考案のカタカナ英語で記入し、発音を、日本語仕様にし、比較してください。