英語と日本語


英会話の学習

日本人は、英会話において、「通じない」、「聞き取れない」と言う問題を抱えています。

入門時は、蓄えが何も有りませんので、説明が難しく、説明が貧しいのは、致し方がありませんが、

中学を卒業する頃には随分蓄えがありますので、最初に戻り、それらを参考にして、

説明してもらうと、随分、理解しやすいと考えます。

 

日本の開国後、英語教育は、西洋の文献を、日本語に翻訳するという使命を帯びていたようで、

読み書きが主であったように観察します。したがって、発音、会話は後回しにされたようです。

(中には、文字にとらわれず、ご自分に聞こえたママを、運用した方もいらっしゃいました。)

 

今まで、英語と日本語の違いは何となく、感じてはいますが、適切な説明に会ったことが有りません。

したがって、それをどう克服するかということについては、ほとんど聞いたことが有りません。

 どうも、色々誤解し、随分、回り道をしていたのではないでしょうか。

 

最近、それらに関して適切な説明を見つけました。

それを利用して、トレーニング用の教材にアレンジしたいと考えます。

 

その説明は、Davy Lau氏著の『7時間で英語がハッキリ聞こえて、会話が続く本』です。

 

 日本語と英語の違い

英語の「単音」の違いの説明は、色々ありましたが、それ以外の違いは、

一般の人間にはなかなか伝わって参りません。

日本語教育においても、同様の現象が起こっています。

①単音

②「開放音節」と「閉塞音節」

③「モーラ読み」と「音節読み」

④リエゾン

⑤アクセント

等の違いを理解し、その差を身につけることが大切と考えます。

上記著作には、それらの説明がありますので、どうぞ、実践してください。